お知らせ

  • 2024.10.29

    webサイトをリニューアルしました

    この度、弊社Webサイトをリニューアルいたしました。

    新しいウェブサイトでは、より使いやすく、親しみやすいデザインになっており、お客様にとってより快適なサイト利用が可能となっております。

    また、よりスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末からのアクセスにも対応しており、どこからでも簡単にアクセスできるようになっております。

    今後とも、弊社Webサイトをご愛顧いただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

  • 2024.08.08

    滋賀 NHK NEWS WEBで丸三ハシモトの新開発の絹絃が紹介されました

    丸三ハシモトと国の研究機関が、従来のものより耐久性が高いという絹糸の三味線の弦を、新たに開発しました。

    以下 滋賀 NEWS WEBでの記事

    弦を開発したのは、古くから琴や三味線などの和楽器の弦の産地として知られる長浜市木之本町にある老舗の弦メーカー「丸三ハシモト」と、国の研究機関「農研機構」です。
    開発されたのは、三味線の3本の弦の中で、最も細く切れやすいとされる「三の糸」として使う絹糸の弦です。
    メーカーによりますと絹糸の弦は、化学繊維のものと比べて音色が繊細で、きれいな余韻を残すため演奏家などに人気ですが、一方で演奏中に切れてしまうこともあり、大きな課題となっていました。
    今回「農研機構」が、高い強度の糸を作り出す新しい品種のカイコを育成し、その糸を使うことで、従来の製品より耐久性が高い弦の開発に成功したということです。
    また従来の製品より、大きくはっきりとした音が出せるため、大きなホールなどでの演奏会に適しているとしています。
    丸三ハシモトの橋本英宗 代表取締役は「絹の弦の音質を後世に残したい。素晴らしい音色と耐久性のある安心感を届けてできるかぎり絹の弦を使ってほしい」と話していました。

    以下 NHK紹介ページ

    滋賀 NEWS WEB 耐久性の高い三味線用の絹の弦 長浜市の弦メーカーなどが開発

  • 2024.02.27

    大河ドラマ「光る君へ」紀行 第8回で紹介されました

    大河ドラマ「光る君へ」紀行 第8回「滋賀県長浜市」で丸三ハシモトの楽器糸(琵琶の絃)の製作風景が紹介されました。

    大河ドラマ「光る君へ」では琵琶や箏など和楽器が重要な場面で登場致します。ぜひご覧くださいませ。

    丸三ハシモトの楽器糸製作は平安からのいにしえの響きを今に紡いでおります。

    NHK大河ドラマ「光る君へ」紀行 第8回「滋賀県長浜市」紹介ページ

    「光る君へ紀行」番組HPより 楽器絃糸張り場
  • 2023.12.19

    中日新聞(広域)シン・ももとせ物語で紹介されました

    中日新聞(地域経済欄 広域)の連載企画「シン・ももとせ物語」で丸三ハシモトが紹介されました。

    丸三ハシモトの近年の海外市場開拓の歩みが物語として描かれています。

  • 2023.10.16

    中田英寿氏の旅マガジン「にほんもの」で紹介されました

    中田英寿氏が直接日本各地を回り「にほん」の「ほんもの」を巡る旅マガジン『にほんもの』で丸三ハシモトが紹介されました。

    ↓『にほんもの』ウェブサイト

    にほんもの

  • 2022.04.29

    NHK BSプレミアム「新日本風土記」で紹介されました

    NHK BSプレミアム「新日本風土記」にて弊社が紹介されました。

    「新日本風土記 ~水の国・みちの国 近江~」

    初回放送日: 2022年4月29日

    近江の国、現在の滋賀県。日本最大の湖、琵琶湖の周りを東海道、中山道など多くの街道が縦横に行き交う。湖を渡り、街道を旅してやって来る時代の最先端の事物や人々を、いつも迎え入れ根付かせてきた▼日本で唯一の淡水湖に浮かぶ有人島・沖島の暮らし▼大陸から伝わった絹糸の技が生きる和楽器の弦▼歩いて東海道をお江戸へ!大人気となった近江牛▼伊吹山麓で発達した「もぐさ」とお灸▼みんなで守る仏様、観音様、懐かしい踊り

  • 2021.11.05

    弊社会長橋本圭祐が令和3年度滋賀県文化賞を受賞致しました

    弊社丸三ハシモト会長橋本圭祐が令和3年度滋賀県文化賞を受賞致しました。

    滋賀文化賞は、20年以上にわたって優秀な作品を発表するなど、文化活動において優れた業績をあげた人や団体に贈られるものです。

    11月5日県公館では表彰式が行われ、三日月知事から表彰盾が手渡されました。

    この賞に恥じぬようこれからも糸づくりに精進してまいります。


    令和3年度滋賀県文化賞受賞者一覧

    橋本圭祐 滋賀県文化賞受賞1
    橋本圭祐 滋賀県文化賞受賞2
  • 2021.01.15

    「和樂」(小学館)に丸三ハシモトが掲載されました

    2020年12月28日

    「和樂」2・3月号で弊社が掲載されました。

    ・ ニッポンの伝統芸能を支える人々
    第七回 邦楽器糸製作 橋本英宗

    和樂 2021年2,3月号

    和樂 橋本英宗
    和樂 表紙
  • 2020.05.20

    和楽器弦の消毒の扱いについて

    和楽器レンタルをされる際の弦の消毒作業をする方法についてお知らせいたします。

    まずは演奏する前に手洗いうがいをして頂くことをお願いいたします。

    次に弦全てにおいて消毒(アルコール、次亜塩素酸)される場合は
    ・液体を直接かけずに薄めた消毒液を布等につけて軽くさするように拭いてください。
    ・強くこすらないでください。
    ・乾燥してからお使いください。

    和楽器弦の素材は絹、ナイロン、ポリエステル(テトロン)の3つに分類されます。

    絹は塩素系に弱いので次亜塩素酸をお使いの場合は原液を塗布せずに希釈(十分に薄めたもの)してお使いください。

    ナイロン・ポリエステル(テトロン)製は素材自体に直接影響はありませんが、消毒アルコールを使うと各社使用する可能性のあるコーティングがとれる影響があります。手のなじみ方が変わる恐れもありますのでこちらも消毒液の量にお気をつけください。

    弊社が製造している(製造していたものを含む)素材の詳細は以下の通りです。

    三味線は一の糸はほとんど絹、二の糸は絹かポリエステル(テトロン)、三の糸は絹、ナイロン、ポリエステル(テトロン)製。

    箏糸はポリエステル(テトロン)、絹、ナイロン製(雅楽系)。

    琵琶糸はほとんどが絹で一部ポリエステル(テトロン)製。
    胡弓糸は絹製。

    沖縄三線は主にポリエステル(テトロン)で一部絹製。

    中国伝統楽器(古琴、中国琵琶、二胡)は絹製で一部ポリエステル(テトロン)製。

    以上ご参考にして頂きますようお願いいたします。

    丸三ハシモト株式会社
    橋本 英宗

  • 2020.05.12

    BSプレミアム(全国放送) 草彅 剛 presents「日本の多様性」記録番組 最後の〇〇 ~日本のレッドデータ~ で弊社が紹介されました

    BSプレミアム(全国放送)
    草彅 剛 presents「日本の多様性」記録番組
    最後の〇〇 ~日本のレッドデータ~
    で弊社が紹介されました。

    日本各地の最後に残る仕事を特集されました。

    2020年5月1日(金)[BSプレミアム]後10:00~10:59(全国放送)

    ●「大型木桶きおけ」
    【ゲスト】大型木桶職人・上芝雄史さん

    みそ・しょうゆ・酒・酢などの最高級品の製造に欠かせない木桶。国内唯一のメーカーが今年限りで生産終了。無形文化遺産「和食」が絶滅危機? 衰退の背景、あだとなった耐久性の技術力、和食ブランド関係者の不安とは…。

    ●「和傘の中心部品“ろくろ”」
    【ゲスト】ろくろ職人・長屋一男さん

    神事や伝統芸能など、日本文化には欠かせないアイテム「和傘」。その特徴である数の多い骨を中心でまとめ開閉の核となる部品「ろくろ」を作れる職人はただ一人。日本唯一の超絶技術のすごみとは…。

    ●VTR「赤チン」…かつての常備薬の定番だった消毒薬
    ●VTR「絹の弦」…古来からの製法「独楽撚こまより」の技術で生み出される和楽器に欠かせない弦
    ●VTR「木毛もくめん」…贈答品の果物などを包み込む木材を薄く細く削った緩衝材

    草彅 剛 presents「日本の多様性」記録番組 最後の〇〇 ~日本のレッドデータ~HP