お知らせ

  • 2024.08.08

    滋賀 NHK NEWS WEBで丸三ハシモトの新開発の絹絃が紹介されました

    丸三ハシモトと国の研究機関が、従来のものより耐久性が高いという絹糸の三味線の弦を、新たに開発しました。

    以下 滋賀 NEWS WEBでの記事

    弦を開発したのは、古くから琴や三味線などの和楽器の弦の産地として知られる長浜市木之本町にある老舗の弦メーカー「丸三ハシモト」と、国の研究機関「農研機構」です。
    開発されたのは、三味線の3本の弦の中で、最も細く切れやすいとされる「三の糸」として使う絹糸の弦です。
    メーカーによりますと絹糸の弦は、化学繊維のものと比べて音色が繊細で、きれいな余韻を残すため演奏家などに人気ですが、一方で演奏中に切れてしまうこともあり、大きな課題となっていました。
    今回「農研機構」が、高い強度の糸を作り出す新しい品種のカイコを育成し、その糸を使うことで、従来の製品より耐久性が高い弦の開発に成功したということです。
    また従来の製品より、大きくはっきりとした音が出せるため、大きなホールなどでの演奏会に適しているとしています。
    丸三ハシモトの橋本英宗 代表取締役は「絹の弦の音質を後世に残したい。素晴らしい音色と耐久性のある安心感を届けてできるかぎり絹の弦を使ってほしい」と話していました。

    以下 NHK紹介ページ

    滋賀 NEWS WEB 耐久性の高い三味線用の絹の弦 長浜市の弦メーカーなどが開発

  • 2024.02.27

    大河ドラマ「光る君へ」紀行 第8回で紹介されました

    大河ドラマ「光る君へ」紀行 第8回「滋賀県長浜市」で丸三ハシモトの楽器糸(琵琶の絃)の製作風景が紹介されました。

    大河ドラマ「光る君へ」では琵琶や箏など和楽器が重要な場面で登場致します。ぜひご覧くださいませ。

    丸三ハシモトの楽器糸製作は平安からのいにしえの響きを今に紡いでおります。

    NHK大河ドラマ「光る君へ」紀行 第8回「滋賀県長浜市」紹介ページ

    「光る君へ紀行」番組HPより 楽器絃糸張り場
  • 2023.12.19

    中日新聞(広域)シン・ももとせ物語で紹介されました

    中日新聞(地域経済欄 広域)の連載企画「シン・ももとせ物語」で丸三ハシモトが紹介されました。

    丸三ハシモトの近年の海外市場開拓の歩みが物語として描かれています。

  • 2023.10.16

    中田英寿氏の旅マガジン「にほんもの」で紹介されました

    中田英寿氏が直接日本各地を回り「にほん」の「ほんもの」を巡る旅マガジン『にほんもの』で丸三ハシモトが紹介されました。

    ↓『にほんもの』ウェブサイト

    にほんもの

  • 2022.04.29

    NHK BSプレミアム「新日本風土記」で紹介されました

    NHK BSプレミアム「新日本風土記」にて弊社が紹介されました。

    「新日本風土記 ~水の国・みちの国 近江~」

    初回放送日: 2022年4月29日

    近江の国、現在の滋賀県。日本最大の湖、琵琶湖の周りを東海道、中山道など多くの街道が縦横に行き交う。湖を渡り、街道を旅してやって来る時代の最先端の事物や人々を、いつも迎え入れ根付かせてきた▼日本で唯一の淡水湖に浮かぶ有人島・沖島の暮らし▼大陸から伝わった絹糸の技が生きる和楽器の弦▼歩いて東海道をお江戸へ!大人気となった近江牛▼伊吹山麓で発達した「もぐさ」とお灸▼みんなで守る仏様、観音様、懐かしい踊り

  • 2021.01.15

    「和樂」(小学館)に丸三ハシモトが掲載されました

    2020年12月28日

    「和樂」2・3月号で弊社が掲載されました。

    ・ ニッポンの伝統芸能を支える人々
    第七回 邦楽器糸製作 橋本英宗

    和樂 2021年2,3月号

    和樂 橋本英宗
    和樂 表紙
  • 2020.05.12

    BSプレミアム(全国放送) 草彅 剛 presents「日本の多様性」記録番組 最後の〇〇 ~日本のレッドデータ~ で弊社が紹介されました

    BSプレミアム(全国放送)
    草彅 剛 presents「日本の多様性」記録番組
    最後の〇〇 ~日本のレッドデータ~
    で弊社が紹介されました。

    日本各地の最後に残る仕事を特集されました。

    2020年5月1日(金)[BSプレミアム]後10:00~10:59(全国放送)

    ●「大型木桶きおけ」
    【ゲスト】大型木桶職人・上芝雄史さん

    みそ・しょうゆ・酒・酢などの最高級品の製造に欠かせない木桶。国内唯一のメーカーが今年限りで生産終了。無形文化遺産「和食」が絶滅危機? 衰退の背景、あだとなった耐久性の技術力、和食ブランド関係者の不安とは…。

    ●「和傘の中心部品“ろくろ”」
    【ゲスト】ろくろ職人・長屋一男さん

    神事や伝統芸能など、日本文化には欠かせないアイテム「和傘」。その特徴である数の多い骨を中心でまとめ開閉の核となる部品「ろくろ」を作れる職人はただ一人。日本唯一の超絶技術のすごみとは…。

    ●VTR「赤チン」…かつての常備薬の定番だった消毒薬
    ●VTR「絹の弦」…古来からの製法「独楽撚こまより」の技術で生み出される和楽器に欠かせない弦
    ●VTR「木毛もくめん」…贈答品の果物などを包み込む木材を薄く細く削った緩衝材

    草彅 剛 presents「日本の多様性」記録番組 最後の〇〇 ~日本のレッドデータ~HP

  • 2019.12.20

    近畿経済産業局の「関西おもしろ企業事例集」で紹介されました

    経済産業省 近畿経済産業局の施策
    「関西おもしろ企業事例集~企業訪問から見える新たな兆:KIZASHI~ Vol.5 2019上半期特別編」にて弊社が紹介されました。

    丸三ハシモト株式会社(滋賀)
    ~ 絹絃がつなぐ伝統と絹絃が生み出す新たな音色~

    近畿経済産業局 関西おもしろ事例集PDF

    近畿経済産業局 関西おもしろ事例集 紹介ページ

  • 2019.10.19

    BS日テレ『正倉院の奇跡 ~守り継がれた天皇の倉~』で紹介されました

    正倉院の宝物 螺鈿紫檀五絃琵琶の模造品製作活動がテレビ放送され、
    弊社がお手伝いさせて頂いた琵琶絃の製作風景も紹介されました。

    絃の製作には上皇后・美智子さまが皇居で育てられた日本固有種の蚕「小石丸(こいしまる)」の絹が下賜されております。

    美智子さまの小石丸を使用し弊社が絃を作成し、放送ではその艶やかな美しい音色も奏でられました。

    『正倉院の奇跡 ~守り継がれた天皇の倉~』
    10月19日(土)に地上波とBSの両方で放送されました。
    地上波 読売テレビ(関西)12:54~14:24
    BS日テレ19:00-20:54
     
    丸三ハシモト株式会社

  • 2019.07.13

    中日新聞 広域版に上皇后美智子さまが育てられた繭を使い螺鈿紫檀五弦琵琶の模造品の弦を製作した記事が掲載されました

    中日新聞 広域版に上皇后美智子さまが皇居で育てられた古来種の繭(小石丸)を使い正倉院 螺鈿紫檀五弦琵琶の模造品の弦を製作した記事が掲載されました。

    上皇ご夫妻が京都訪問中の3月27日、京都大宮御所で完成品を見学。西川明彦正倉院事務所長が弦を弾いた。上皇后さまは「良かったわね」とお喜びになり、上皇さまは上皇后さまに「小石丸を残して良かったね」と話されたということです。

    大変貴重な繭をお預かりし弊社が作成した絹絃の音色をお聞きになりお喜び頂いたことは大変ありがたく感慨無量でございます。

    中日新聞2019.7.13